♦️♦️♦️♦️♦️「旧暦七月のタブー」
毎年の、旧暦の七月は台湾人にとって最も気をつけるタブーがある一か月です。この月は他の月に比べて事故や災害が非常に多く発生します。下記のいくつかの七月のタブーに皆さんにもっと注意を払っていただき、そしてそれらを避けてほしいと思っています
★できるだけ病院に行ったり、手術をしたりしないようにしましょう。(注意:大病や非常に危機な場合は、これらの噂やタブーに惑わされず、医師のアドバイスに従う必要があります。)
★結婚や婚約には適さない月です。
★地鎮祭、建設、上棟式、引越し等には適しません。
★ご飯に箸をさしてはいけません。普段ご飯を食べる時も同じです。これは、香炉に線香をさすのと同じで、好兄弟(寃情者たちや身寄りのない霊たち)が食べ物をめぐって争うことになります。
★(7月に限らず)夜に口笛を吹くと、好兄弟の注意を引きやすく、無用なトラブルを引き起こす可能性があるのでやめましょう。
★この月は廟宇によっては、好兄弟たちに演芸や人形劇を企画する場合もありますが、客席に「陽人(人間)」がいない場合は、悪霊が入り込みやすいので観賞は避けてください。通常の月であれば、演芸は神様へのお礼と感謝の気持ちになりますので、ふたつは少し異なりますので、混同しないようにお願いします。
★中元普渡のとき金銀紙を燃やした後に、地面に火を燃やした跡があれば、それを踏まないように注意してください。踏むと好兄弟たちの機嫌を損ねやすく、怒らせる機会につながります。
★この月は、水辺や海辺には行かないでください。旧暦の7月以外の月にこれらの場所で、自殺や溺死が比較的多くなるのも避けられません。交替[*注1]があることは避けられません!
★(7月に限らず)「魔神仔」【※注2】を皆さんも聞いたことがあると思いますので、登山はしないようにしましょう!
山や海辺に出入りするときに魔神仔に遭わないように、六字大明咒「オム・マ・ニ・バ・ミ・ホン」を常に心の中か口の中で唱え、観音菩薩様にお願いし、六字大明咒の功徳を衆生(目に見えるものと目にみえないもの)に捧げます。
※注1:道教や中国の民間信仰では、恨みを抱いて死んだ幽霊は、生まれ変わるために自分と代わってくれる人を見つけて死なせなければなりません。
*注2: 魔神仔、または「芒神」、日本語ではモオシンナアとして知られ、台湾の民間信仰において荒野や山林に出没する妖精または妖怪のことです。伝説によると、魔神仔は身体が小さく、動きが素早く、人間の心を混乱させたり、いたずらをしたりするため、登山の途中で道に迷ったり、行方不明になったりする人もいるそうです。(俗にいう「鬼擋牆」は常に同じところをグルグル回る)しかし、妖精は物音を恐れます。
日月命理館 魏嘉誾先生
2024 年 8 月 8 日
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