《命理·風水-旧暦七月の普渡のお参りの仕方とタブー2》
続き―
前の文章で触れた旧暦7月の内容ですが、続けて私の体験をシェアして皆さんにご理解いただきたいと思います。
今年の旧暦7月は大変不吉な月です。また今年は地震や火災が特に多いので、どうか皆様安全にはくれぐれも注意を払ってくださいね!
@@@旧暦7月は、病院に行ったり手術をするなどの習俗はできるだけ行わないでください。率直に申し上げると、重大な疾病や火急の事態に陥った時、決してこういったタブーを犯さないようにして下さい。もし体の調子が悪くて病院に行かざるを得ない時であっても、たとえ「好兄弟」が知ったとしても分かってくれるはずです!
@@@旧暦7月は、結婚、婚約に適していません。
@@@旧暦7月は、工事や建設、棟上げ、引越しに適していません。
@@@旧暦7月の時、ご飯を装う時に、ご飯にお箸を突き立てるのは良くありません。平時にご飯を食べる時も同じです。これは香炉にお線香を供えるのと同じで、「好兄弟」の食事争いを引き起こします。
@@@旧暦7月の夜は、できるだけ口笛を吹かないようにしてください。口笛は「好兄弟」の注意を惹きつけてしまいますので、決して面倒ごとを引き起こさないようにして下さい。
@@@旧暦7月には、「好兄弟」のために野外演劇や布袋劇を上演するお寺がありますが、
もし通りかかった時、あるいは舞台の下に誰もいないのを見かけた時に、決して何かを考えたり言ったりしないでください。舞台の下に誰もいないに、どうして野外演劇や布袋劇を演じているのでしょうか?そう考えることは容易に「犯煞」(悪い霊にとり憑かれる)を引き起こしますので、くれぐれも注意してください。平時、もし通常の月令であれば、舞台のパフォーマンスは神様への捧げるものです。皆さんどうかくれぐれもご注意ください!
@@@旧暦7月はみんな「金紙」と「銀紙」(「好兄弟」が霊界で生活するためのお金)を燃やすことと思いますが、もし地上に金紙や銀紙を焼いた後が残っていたら、金紙や銀紙を焼いた場所を踏まないよう、心に留めておいてください。これは「好兄弟」の恨みを買う行為なので、こういった場所は避けて通ることを忘れず、「好兄弟」の起源を損なわないようにしてください。
@@@旧暦7月は水辺や海辺に近づかないようにしてください。自殺したり、溺死したりした魂が多く、こういう状況では必然的に「抓交替」(転生できない魂が他の転生できる魂を捕まえて、自分が輪廻転生の輪に戻ること)が発生することでしょう。平時も同じです。海辺は綺麗ですが、もし自分の運気がよくない状況下でこういったことに遭遇すると、危険な事態が発生しやすくなりますので、皆さんどうか安全第一で、注意してください。
@@@旧暦7月はできるだけ山に登らないでください。みんな、「魔神仔(幽霊)」や「好兄弟」ことは聞いたことがありますよね。実際にこれは本当のことで、私が知っている「魔神仔」というのは、背が高く体が整った「好兄弟」のことです。なので、山に登っている時に道に迷ったり、行方が分からなくなったりするのと、往々にして「魔神仔」や「好兄弟」に遭遇することがあります。もし本当に遭遇した時には、六字大明呪「オンマニバミホン」と唱えることを忘れないでください。あわせて、観世音菩薩様に加護を申し奉り、「オンマニバミホン」の功徳で衆生を回向させてください。
以上が、私が遭遇した、あるいは知っている経験を皆さまにシェアしたものです。
たくさんの習俗があるので、一つ一つ書きだすことはできません。皆さまどうぞご了承ください。この旧暦の7月、皆さまが信じるか信じないかは自由です。最も大切なのは皆さんが安全に注意することです。ここに皆様の平穏無事と健康をお祈り申し上げます。