《ホテルで起こった心霊体験―東京での旅-2》
続き…
車がホテルの入り口に着き、車が地下駐車場に入った時、とても良く覚えているのですが、ゆっくり車が入っていくと道に沿って冷たい風がずっと吹いてきました。その風は一般的な冷たい風ではなく、とても陰気な冷たい風でした。その時の私の心の中ではもうすでに悪い予感がしていました。今回ここに滞在するのは遊ぶためではないので、特別に注意をしていました。特に、車のドアを開けて降りた時に陰気な冷たい風が足から吹き上がって来て、その時全身に鳥肌が立ち、とても寒かったです。私は、すぐにお経を唱え彼らに「すみません!お邪魔します。」と言いました。そして、お客様を急かしてすぐにそこを離れてエレベーターに乗って上に行きました。
私たちはホテルの一階に着いた後、私のお客様が豪華な晩ご飯をご馳走して下さいました。そしてフロントで手続きをしに行きました。私は日本語が分からず、彼らが最後の一部屋を手配してくれていたことも知らなかったので、私はお客様にお礼を言い、お客様は帰えられました。私も上の階へ上がりました。私は一人で荷物を引っ張り、長い廊下を歩いていました。なぜならホテルの廊下は真っ暗で、後方にあるものが私をつけているを知っていたので、私も振り返りたくありませんでした。ただひたすら六字大明呪を唱え、彼らにお邪魔しますと伝えました。あの部屋へ入る前の長廊下は行き止まりのないような感じがしました。歩いて歩いてようやく部屋のドアへ着くと、すぐに私はドアをノックしました、中国語で「お邪魔します」と言いました。
一日の疲れもあって、私は荷物を置いた後、また持ってきた神明令旗と一冊の仏経をベッド脇のテーブルにさっと置き、すぐに顔を洗いに行ってからベッドに入り眠ると、目が覚めてからお風呂に入ると思って、私は部屋の鍵とチェーンロックをかけました。一人だけですから、特に安全に注意しなければなりません。
私はすべてのものを置いた後、すぐに眠りにつきました。
あの時の時間は、夜の10時頃に寝たと覚えています。おぼろげに少しの間眠っていたのでしょう。
そのときちょうどぐっすり眠っている時、急に冷たい風が部屋に入ってくるのを感じました。
私はうとうとしながら起き、どうしてこんなに寒いのだろう?と見てみましたが、見ない方がよかったでしょう。
一度見てしまえば大変でした!!
なんと部屋のドアが開いたのです、また白い影が突然飛び込んできました。私はさっとベッド脇に置いた令旗を取り、相手(冤情者→怨霊)に話しかけようとしたら、相手(冤情者→怨霊)は私の令旗を見て、すっとドアの方へ向かって急いで出ていきました。そのドアは勝手に閉まりました。私が就寝前鍵をかけるかのようです。
私はそれが出て行った後、お経を唱え回向しました。そして令旗を自分のそばに置き、横になって休みました。
翌朝、私の通訳とお客様が部屋まで迎えに来てくれました。私は夜部屋の中で起こった事を誰にも教えませんでした。
ただ彼らにエレベーターから近い部屋に変えてもらうようにお願いしました。ホテルのスタッフは荷物を他の部屋に移すのを手伝ってくれました。この部屋に移ってから不思議な出来事は起こらなくなりました。
このことは三年間私の心の中に留めておきます。三年後またお客様とお会いした時にアシスタントを通してお教えしました。
お客様は笑いながら言いました。
以前戦争の時、この現在地にたくさんの人がここで亡くなっていたので、こんなにも陰気だったのです。ここまで聞いて、私は思わず日本の皆様の勇気、恐れないことに感服いたしました。もし他の人であれば、おそらく驚いてしまうでしょう!ここまで書いて、私は皆さまが旅行する際、このような状況に遭遇したことを信じその場合は心を落ち着かせ、なおかつ怯えず、自然と禍転じて福となします。
🔸まずアドバイスとして、靴を脱いだら、靴先を外に向け、お住まいになっている部屋の冤情者(怨霊)にお邪魔します!自分が一時滞在しているだけの者です。お許し下さい!とお伝えください。そして六字大明呪を唱え、彼らに回向してください。
🔸もし独身女性お一人でしたら、ホテルのフロントスタッフに、安全のために一番最後の部屋を手配しないようにお願いしてください。