先生の文章

私のよいお友達である、日本人の澤田さんと漆原さん、梅田さん、工藤さんの四名の方たちは、数日前SOGOデパートで多くの芸術品を展示していました。私は偶然に二つの芸術品を見つけ、それらの芸術品が大変気に入り、また彼らを応援したくて、二つの芸術品を買いました。澤田さんは私が抹茶を飲むことが大好きなことを覚えていてくれて、彼も私にいくつかの高級抹茶と高級茶筅をプレゼントしてくれました。本当に大変感謝しております。人と人の間の感情は、本当に奇妙です。大変短い時間でも遠く離れた人とよいお友達になれます。天が手配してくれたことに感謝せずにはいられません。私は休養している間に多くのよいお友達と知り合うことができました。四名の日本人のお友達に大変感謝します。私は彼らがどんなところで彼らの芸術品を展示しても、商売繁盛するよう、多くの貴人(助けてくれる人たち)が現れて彼らの芸術品を気に入って買ってくれることを心から願っております。

皆さんお早うございます!ここ何日間、薬物治療を行っているため、手足に炎症が出て、こちらで文章をアップできないでいました。皆さん、どうぞご了承くださいね!
昨日のお昼、高雄にある私の婚家が、オーガニックのドラゴンフルーツを一箱送って来てくれました。とても綺麗な形をして、味も美味しい。ずっと前から現在手術後に至るまで、毎日のように美味しいものを頂けるということは、本当にありがたいことです。そして、ご愛護下さる皆様にとても感謝しております。皆様に、これからどうやってお返ししていったらいいのでしょう?今は一日も早く恢復するように頑張って、それから皆さんのご愛護にお応えしていきたいと思います。皆さん、どうも有難うございます!皆さんを愛しています!

ドラマ「通霊少女」を見ての感想11

前回からのつづき…

私たち「乩生」(霊媒師)は、卒業試験を受ける時、ひどく緊張してしまうことがあります。私が緊張したのは、試験を受ける前、師兄(男性の先輩)が特別に五宝「1.七星剣、2.銅の棍棒(狼牙棒)、3.月斧、4.サメ歯の剣(骨刀)、5.刺の鋼球」を処理をしてくださったためです。七星剣は鋭く、輝くように磨き上げられ、「これで、剣を落とすことはない」と師兄は言いました。私は師兄が剣を研ぐのを見る度に、足元から寒気が立ち上ってくるのを感じたものです。みなさんもきっと、廟の中で乩生が神様の代弁をする光景をご覧になったことがあるでしょう。私は「文衡聖帝 關聖帝君」の乩生なので、緑色の衣装を準備しました。十年以上も着ておらず、血の跡もついているのでしまい込んだままですが、機会があればみなさんに写真をお見せしましょう。自分が神の代弁者になるのはとても意味があると、時々思います… つづく

「石の獅子」

今日偶然通りかかった廟で見かけた二基の「石の獅子」は、一基は口を開け、一基は口を閉じていることに気付きました。一般的に宮廟の外に置かれている石の獅子は口を閉じていて、台湾では一基が口を開け、一基が閉じているものはあまり見かけません。私の主人はいたずらっぽい口調で言いました。「この石の獅子の意味を賭けてみようか。信じられるかい?一方の獅子がつまらなそうな表情をしている。もう一方の獅子はとても嬉しそうだ。彼らはちょっと酒を飲んだんだよ、はは!」「それは面白いアイデアね」そして私は主人に、こう説明しました。

あの二基の石の獅子は、一基がオスでもう一基はメスなの。青龍(左)側がオスで、白虎(右)側のはメス。それから、口を開いているのはオス、閉じているのがメスよ。彼らの表情には意味があって、口を開いているオスの獅子は威厳があって、睨みをきかせている。口を閉じているメスの獅子は従順さや、夫に仕え子を育てることを表しているのよ。一般的なメスの獅子は赤ちゃん獅子を抱いているでしょう。

どうして一般的な宮廟や一部の大企業が石の獅子を表に置くと思う?彼らは財を招き、邪気を払う効果があるの。でも、風水の原理では、一般家庭にはあまり向いていません。石の獅子を置くことで他人や自分自身を傷つけてしまうこともあるので、十分注意をすることが必要です。皆様の平穏無事をお祈りしております。

《ドラマ「通靈少女」を見終わってからの感想10》

前回からの続き…

初めて占いのテーブルに座った時を思い返すと、あれは本当に特別な経験でした。通常お寺に入った時に一番最初にすることは、線香を立てることです。そして神様に自分の名前の生年月日、住所、願い事を報告します。それから乩生(神様の代弁者)の隣で神様からお示しを頂くために、自分の聞きたいことを話します。こういう神様に答えを求める儀式を中国語で「問事」といいます。一名の乩生(神様の代弁者)につき、一名の桌頭(神様の意志解釈者)がつきます。奇妙な事に、桌頭の方から信者の名前、そしてどんなことを聞きたいのかを聞かれたとたん、私の体はすぐに神様にとりつかれ、私が求めようと思っていた質問の答えを、私の口から言ってしまいました。それから桌頭 の方が通訳をするのです。もしも信者が困った時や助けを必要とした時は、神様も同じくお札を書きます。私がまだ乩生になる前に、先輩たちも同じようなことをしてくれました。こういうやり方を信じない人も恐らくいるかもしれません。だけども善の心を持っていれば、神様から頂いたお札はとても効果があります。効果があり過ぎて信じざるを得ません。古来より現在まで続いてきた状況はみんな同じです。私たちのお寺の中で、師匠が育てた乩生は約百人から二百人くらいいます。ですから私たちのお寺はまさしく乩生を育てる専門学校みたいなものです。あるレベルまで達すると、テストがあります。また「卒業証書」を受け取らなければなりません。これらのすべての段階を終えると、やっと一人前の「 神の代弁者」になれるのです。…つづく。

この二日間の中で、突然ある友達からこんな質問をされました。「先生!先生は将来どんな婿を探したいですか?」これは良い質問ですね。子供達はみんな今のところ未婚ですので、私は即座に友達の質問にこう答えました。「子供達の考え方はわからないけど、私自身の願いとして、経済はともかく、本気で娘のことを大事にする婿であってほしいです。もちろん基本的な家庭生活を支えられる人でないといけません。必ずしもハンサムじゃなきゃいけないというわけではないですけれど、見た目の印象が良ければそれで良いです。私の要求はただそれだけで十分なのです。娘に優しく、そして娘に関係のあるすべての人を愛せる人であれば、もうありがたいです。仕事の関係で、私はずっ と結婚相手というのは運命で定められていると信じています。縁の流れに身を任せばよいのです。誰と一緒に食事をするのかさえもすでに決まめられているのです。ですので、あまりにも理想的な相手を求めすぎていては、一生に一回の大切な出来事を見逃してしまう可能性があります。今の若者は「三高」が一番理想的だと思っているみたいです。高学歴高収入高身長、そしてイケメン。たとえこれらの条件をすべて満たした相手を探すことができたとしても、本当に円満な状態に達することができるでしょうか。中国語の諺で、「千里姻緣一線牽」という言葉があります。「縁のある男女の仲は、たとえいくら遠くに離れていても、結ばれる運命になっている。」ということを意味します。たとえあなたがどこに いても、縁が来たら自然と運命の相手と巡り合えます。独身の方々が良い伴侶に巡り会えますよう、幸せになりますよう、心からお祈り申し上げます。

以上はあくまで私自身の考え方で、子供達の考え方ではありません。もしも何か至らない点がありましたら申し訳ございません(笑)どうぞみなさんよろしくお願い致します。

《ドラマ「通靈少女」を見終わってからの感想9》

前回からの続き…

霊媒の訓練を始めたばかりの頃は、大変辛いものでした。初めてだったこともあり、神様に乗り移られても、お帰りいただくことができなかったのです。

いわゆる「退駕」、霊媒が終わった後に神様が体から離れていくことですが、始めたばかりの頃はそれが出来ず、師匠や先輩方に助けていただきました。それから日々を過ごすうちに段々と、私は神明に助けを求めるべきだと気づいていき、ゆっくりと「退駕」を学んだのです。霊媒の世界に足を踏み入れた最初の頃、この世界はとても奥が深いと感じました。

どうして私たちには霊感があるのだろう?神様が降りてきて、人々の悩みを解くことができるのは、本当に不思議な事でした!そして、いったいどれだけの奥深さがあるのか理解したいと思い、この世界をひとつの学校ととらえ、毎日まじめに勉強に励みました。幼稚園、小学校から大学へと進むように、どの段階にもそれぞれ異なる感覚に満ちていたので、真剣な努力が必要でした。

初めて占いのテーブルの前に座った時の緊張感と新鮮な気持ちは、とても特別なものだったことを覚えています。けれども私は一切を神様たちを主として託せば良いと知っていました。自然に任せれば、リラックスすると…。続く

≪ドラマ「通霊少女」を見終わってからの感想8≫

つづき…

以前お話したことがありますが、神様が私の願いを叶えてくれることを手伝って下さるなら、私は喜んで修行に励むでしょう。一度お願いをし、それに基づいて願いが実現すれば、みなさんはきっと「天命」を持った方はどうやって修行したのかしら?と興味を持たれることでしょう。そこで、ここで私が経験したことをみなさんとシェアしたいと思います。どうかよろしくお願いします!
神様と約束した時間に、私はどうやって修行をするのかを学び始めました。一日目に私はお寺に行き、師匠と師姉(女先輩)が私を神様のおられる机の前に連れて行きました。以前私は師匠や先輩が神様にのりうつられている姿を見ただけで、本当に恐怖を感じましたし、自分の心で本当なのかしらとも思いました。
そしてある日、ついに自分の番が廻ってきました。神様の代弁者としてすわる座席に私が座り、あのとき、私は考えもせず座りました。師匠の「リラックスしなさい。」の一言を聞いて、突然ある強力なパワーが出てきました。私は頭を何度か振り、さらに自分でもどこからそのパワーが来たのかわりませんが、なんと机を力強く叩きました。これは神様がされた動きで、もしも自分で経験したことがなければ絶対に口では説明できないことです。この強いパワーは普通の人ではできないことで、まして私は女性ですから、みなさんは尚更関心があるでしょう!あの机はとても丈夫なものでしょうか?もちろん特別に作られたものなので、どんな強い力でも壊れてしまう事はないのです。まして私たちには何名もの先輩がいて、みんな順番に行っているのです。~~~つづく

≪ドラマ「通霊少女」を見終わってからの感想7≫

つづき…

前回は、神様に願いが叶うようにお祈りしたいきさつを書きました。天にいらっしゃる神様が私の願いを実現してくれるのなら、私は言いつけ通り廟に入って修行すると言いました。すると、廟の私の先輩が長卓から突然すっと立ち上がりました。実はこの先輩は、関聖帝君(恩主公)の乩身(神様の代弁者)で、その時まさに関聖帝君が天から降りてきて、先輩の体にのりうつって、お札を一枚私に書いてくれたのでした。そのお札を家に持ち帰り、土地公の神様の前にある香炉で燃やすのだそうです。言われた通りにそのお札を燃やすと、とても不思議なことが起きました。その日の夜、(確か記憶には、月曜日の夜だったと思います)いつものように床に就くと、夢の中で神様から一組の番号がはっきりと告げられました。20年前では、毎週火曜日と木曜日に、六合彩という宝くじの発表がありました。その当時の私はとてもお金に困っていて、実は自分でも半信半疑だったのですが、ありったけのお金の1300元を持って、お告げの在った番号の宝くじを買ったのでした。発表当日は、本当に当たるのかどうか、とても緊張して気が気ではありませんでした。ところが、発表された六つの番号は、本当に神様からお告げのあったその番号だったのです。最後の特別番号までもが当っていたのです。当時は三ツ星の番号だけで四ツ星はなく、今回の番号で当たったのは40何万元。その日の夜は、主人と私は嬉しいやら、びっくりするやら、なぜならその賞金でローンと他の人たちからの借金も返せるわけですから。後日、賞金を頂いたその足で廟に向かい、神様にお礼を言いに行きました。そして、修行はいつに来ればいいのか、神様に聞きました。
…続く。

みなさんおはようございます!今回の入院で手術をする際のついでに、息子にオフィスを新しく整理整頓するよう手伝ってもらいました。そしてふと気がついたのが、いつも私の背後には台湾地図があったんですね。そして今回、ある有名な画家に描いて頂いた、この九品蓮の花の絵を飾りました。とても温かくて、尚且つ荘厳な雰囲気を失わない、優雅で穏やかなオフィスに一変しました。以前の台湾地図は、どこかストレスを感じ、心の静けさが保たれていませんでした。忙しくて疲労を感じることが多かったです。ですから、風水の学問というのはとても奥が深いです。二つの絵を対比して見ると、まったく違う感覚です。昔の様子と今の様子、みなさんはどう思いますか?私と同じ感覚を持ちますか?