
≪命理・風水ー神明節慶3 中元節≫
旧暦の7月15日は中国では中元節という日です。
そしてこの日は俗に「鬼月」と言われています。
なぜなら、この月は閻魔大王が7月1日から霊界の門を開き、死者の魂が(兄弟たち)私達のもとへ帰って来るため、私達生きている人たちは、彼らのためにお供え物をします。元々7月15日は稲の苗木を祭る日でもあり、また仏教のお盆と道教の中元節とも一緒の日でした。
なぜなら旧暦の7月は「鬼月」なので、この月の間は死者の魂が私達のもとへ訪れます。
(中国人は人間は死んだら天や地を漂う魂になると信じています。) 中元節は子孫が無く、供養されることなく漂っている魂にもお供え物をします。これは中国の伝統的な倫理的思想「博愛精神」からくるものです。台湾では中元節のときに、各家庭で大変豪華な肉や魚、そして一桶の水(魂に顔や体を洗ってもらうため)を先祖や漂っている魂にお供えします。日本も8月にお盆があると思いますが きっと同じような理由からではないでしょうか。追記:旧暦の7月にはなるべく引越し、仕事始め、改装、結婚、開店等はしないようにしましょう。それと、この一ヶ月は水遊びにも行かないようにしましょう。(私たちはみな海辺あたりは静かではないと知っています。
悪い霊に代わって捕まえられないように。)
交通の面でも注意や安全が必要です。この月は静かではありませんから、大きな家事をするときは安全面で
注意してください。ここで私もみなさまが無事で順調にいきますよう祝福いたします!
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